安積山 影さへ見ゆる 山の井の 浅き心を わが思はなくに
- 公開日
- 2015/11/12
- 更新日
- 2015/11/12
学校から
昨日行われた「郡山市中学生美しい日本語表現コンテスト」の会場に、郡山市内の中学校2年生が書いた「木簡」が展示されていました。
2008年、滋賀県甲賀市の紫香楽宮(しがらきのみや)跡とされる宮町遺跡(8世紀中ごろ)から、万葉集と古今和歌集に収められている2つの和歌が記された木簡が見つかりました。その木簡に記されていた「阿佐可夜麻」が郡山市の「安積山」を表し、郡山市の安積采女伝説に関わりがあるとされています。
郡山市では毎年、中学2年生がこの和歌を木簡に書いています。文化センターには郡山六中の代表生徒のすばらしい作品が展示されていました。