2年道徳
- 公開日
- 2025/06/13
- 更新日
- 2025/06/13
2年生
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〈六千人の命のビザ〉
1940年、第二次世界大戦のさなか、リトアニアの日本領事館にナチスの手を逃れてきた何百人ものユダヤ人が押し寄せてきたた。領事代理の杉原千畝(すぎはらちうね)さんは、外務省に大量のビザの発行するための許可を申請したが返事は「否」。悩んだすえ、外務省の指示に背き、独断でビザの発行に踏み切った。退去命令が出て、リトアニアを去る直前までビザを書き続け多くのユダヤ人の命を救った。
外務省の指示に背いてよいのか・・・、家族にも危険が及ぶかもしれない・・・ 様々な思いや葛藤があったはずですが、千畝さんの行動で何千人もの命が救われたのです。
同じような状況に自分が置かれたとき、果たして同じ行動がとれるだろうか。何を最優先に行動がとれるか。とるべきか。自分の生き方を考えていく貴重な機会となったようです。