５月５日のこどもの日は端午の節句です。今日の給食には一足早く柏餅がつきました。柏餅が日本の歴史に登場したのは、今から４００年近く前の、江戸時代の頃だと言われています。柏の葉は新芽が出ないと古い葉を落とさないという特徴があり、それが子孫繁栄につながるとして、端午の節句に柏餅を食べるようになったそうです。今日の柏餅は地元の菓子店の手作りです。あの特徴的なぎざぎざの葉をそっとむくと、真っ白いお餅が出てきます。たっぷり詰まったあんはほどよい甘さで、おいしくてあっという間に食べてしまいました。肝心の今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、ベーコンとじゃがいもの煮物、プレーンオムレツ、キャベツソテーでした。ベーコンとじゃが芋の煮物に使っているベーコンは発色剤、着色料、保存料などの添加物は一切使っていません。成長期の子どもたちの体を作る大切な給食なので、安心・安全を心がけています。今日の総エネルギーは９６９Kcalです。