市長メッセージ〜東日本大震災から1か月が経過して〜
- 公開日
- 2011/04/11
- 更新日
- 2011/04/11
緊急情報
市の公式ホームページに、「市長メッセージ〜東日本大震災から1か月が経過して〜」が掲載してありましたので、下記に紹介いたします。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災から一か月が経過いたしました。
あらためまして、被災されました市民の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
また、このたびの大震災に際し、姉妹都市である奈良市、久留米市、鳥取市をはじめとして、全国の自治体や団体、個人の方々から人材や物資など、多くの温かいご支援をいただきました。また、ボランティアの方々の活躍など、物心両面から励ましをいただきましたことに対しまして、心から感謝と御礼を申し上げます。
市では、地震発生後、直ちに郡山市災害対策本部を立ち上げ、24時間体制で復旧への対策・対応に努め、水道につきましては、4月1日で100パーセント復旧し、道路や下水道等のインフラにつきましても、概ね回復しつつあるところであります。
しかしながら、度重なる余震や福島第一原子力発電所事故の影響により、今なお予断を許さない状況が続いております。
特に、原発事故は、飲料水や農水産物への影響など、私たちの生活に支障を来たしており、また、農産品や工業製品等における風評被害も出てきていることから、国及び東京電力においては、一刻も早い事態の収束を図られることを強く望むものであります。
市といたしましては、今後とも、関係機関と緊密な連携を図りながら、正確な情報提供や被災者の方々への支援など、迅速、的確な対応に努めてまいります。
本市は、これまで幾多の苦難や困難を乗り越えてきた歴史があり、先人、先輩たちの「開拓者精神」は、今も私たちの中に脈々と息づいております。一人ひとりが力をあわせ、助け合い、これまで以上に元気な郡山を目指して歩んでいこうではありませんか。
市民の皆さん、一緒にがんばりましょう。
郡山市長 原 正夫