消火訓練より
- 公開日
- 2021/04/09
- 更新日
- 2021/04/09
校長室より
消火器の使い方を中田分署の隊員の皆さんより教えていただきました。消化器は初期消火に使用する物ですが,次の2点が大事とのこと。
1 初期消火の判断
・ 炎が天井に達している場合、初期の段階を超えているので迷わず避難。
(消化器では対応できません。命が最優先です。避難します。)
2 避難路の確保
・ 初期消火が可能でも、地震等で避難路が閉ざされているような場合
・ 延焼により避難路がふさがりそうな火災の場合
→ 避難を優先します。
二つを踏まえたうえで初期消火に入ります。
ピンを抜き,ノズルを構えて,レバーをギュッ! の3ステップです。
1 炎ではなく,燃えている物を狙う。炎の元。
2 油火災の場合は油が飛び散り、かえって延焼の可能性があるので注意する。
(油を狙わず周囲の延焼を消火する)
火災を起こさないことが第一です。火の管理を十分に行ったうえで、万が一に備えましょう!