学校生活の様子

1月29日(火)の給食  放射性物質不検出

公開日
2019/01/29
更新日
2019/01/29

行事風景

           今日の献立
給食週間 郡山市の郷土料理:キャベツもち
親子うどん 牛乳 キャベツもち いよかん

<給食時間の放送より>
 今日は、郡山市の郷土料理がでます。「キャベツもち」です。給食で昨日は、フィリッピンの料理がでたり、今日は郡山の郷土料理がでたり、明日も郡山市の郷土料理の「重」が出る予定だったりしています。どうしてでしょう。1月24日〜30日まで全国学校給食週間だからです。給食は今から100年以上前、お弁当をもってくることができない子どものために、おにぎりと鮭の焼いたもの、お漬物がでました。少しずつ全国に広がっていった学校給食ですが、第2次世界大戦が始まり、日本に食料がなくなり、給食ができなくなりました。戦争が終わっても、食べ物がない状態が続き、子どもの成長に影響がでました。そこで、世界から救援物資を送ってもらい、給食が再び始まりました。このことを記念して、給食週間が作られました。給食は、おなかをいっぱいにするだけでなく、成長に必要な栄養をとることができます。それだけでなく、外国の料理や日本に昔から伝わる料理を知るという役割ももっています。
 今日のキャベツもちは、郡山市の西の方、小山田小学校の学区よりもっと、西の方で食べられている料理です。もちを食べるのにあずきやきなこがないため、自宅にあるキャベツを使って食べる工夫をして、作られた料理です。80年以上昔から食べられているそうです。昔の人の知恵が感じられますね。