1月16日の給食
- 公開日
- 2024/01/16
- 更新日
- 2024/01/16
職員室
今日の給食は「ごはん・牛乳・卵なしおでん・みそドレッシングサラダ・ひじきの佃煮」です。
10月以来しばらくぶりの「おでん」です。給食のおでんは、今日も味がよくしみて好評です。
おいしさの理由はいろいろありますが、じつは「釜が大きくて沸騰しにくい」ということが、おでんのおいしさを作る大きな理由の一つとなっています。
大根をはじめとする野菜は、だし汁の中で沸騰直前の80度前後を保ち、40分ほど煮ると、味がよくしみこんで、おいしく煮えるとされています。
温度が高すぎるとやわらかくなりすぎて、味がしみこむより先にくずれてしまいます。
給食でおでんを煮る釜は、汁や具が多く温度が上がりにくいため、ふつうに煮るだけでもちょうどいい温度と時間になります。
ご家庭でおでんを煮る場合は、温度を上げすぎないように火力を調整し、じっくり煮るのがポイントです。(80度の目安は、汁に小さいあわが連続して出ている状態)
まだしばらく、おでんのおいしい季節は続きます。おでんの他にカレーや煮物などにも応用できる知識なので、ご参考までにどうぞ。