12月12日の給食
- 公開日
- 2022/12/12
- 更新日
- 2022/12/12
職員室
今日の給食は「ごはん・牛乳・ショーロンポー・かぶのしょうゆ漬け・ジャジャン豆腐」です。
今日は残食がきわめて少なく、とくに1年生が野菜をたくさん食べてくれました。
かぶは春の七草の「鈴菜(すずな)」という呼び名があるほど、昔から食べられている野菜です。
せき、声がれなど、のどの症状をやわらげる「食べる薬」として知られています。ふだん食べられているのは白い部分ですが、葉もやわらかく栄養豊富です。
かぶは大根と同じ「根っこの近くであり、形が根に見える茎(胚軸:はいじく)」を主に食べる野菜です。かぶの根は先端の細く長い部分で、地面に埋まっているのはこの「根」と胚軸の下のわずかな部分だけです。
畑で葉をよけると、地面に丸いかぶの玉が並んでいるのが見えます。
昔話の「大きなかぶ」は大人数でかぶを抜きましたが、下の方を少し掘って根を切り落とせば、おじいさん一人でもすぐ収穫できるかもしれないという、そんな想像ができる野菜なのです。
(実際、最後にねずみが根をかじることで抜ける、という展開もあります)