「節目(せつもく)」と「節目(ふしめ)」
- 公開日
- 2021/03/24
- 更新日
- 2021/03/23
学校全体
みなさんよくご存じの藤井総太二冠が15歳の時に、50勝目を達成した時のインタビューで「1局1局指してきたのが、節目(せつもく)となりました。」と答えていて、そんな読み方があるのかと知りました。
調べてみると「節目(ふしめ)」は、「抽象的な事柄の大きな変わり目など(例 人生の節目)」を表し、「節目(せつもく)」は、「物事の区切りとなるところ」なのだとか。
何やら難しいですが、藤井さんにとっての50勝は人生の大きな区切りではなく、人生の途中経過の中の一つの区切りという意味だったのでしょうか。
そういう意味では、小学校卒業は「人生の途中経過の中の一つの区切り」である「節目(せつもく)」と言うことができるかもしれません。
いずれにせよ「卒業式」や「修了式」は、一つの「区切りの日」です。自分のこれまでを振り返り、次の目標を決めてチャレンジしてほしいものです。