雨の日スマイル
- 公開日
- 2017/06/22
- 更新日
- 2017/06/22
3学年
6月21日(水)。
昨日の30度とは打って変わって、雨降りの一日でした。
「もうすぐ梅雨入りするのかな?」
ホウセンカの植木鉢にくっついたカタツムリがお話しているようです。
雨の日には、しっとりと読書。大人にとってはそれも楽しみ方の1つですが、子どもたちにとっては、有り余るエネルギーが消化しきれず物足りない一日・・・。
教室の窓ガラスには、いつの間にか「てるてるぼうず」がくっついていました。「せっかく、プールに入れるようになったんだから、お天気が良くなればいいのにな。」子どもたちの素直な気持ちが、てるてるぼうずのスマイルに表れているようで、思わずこちらもにっこりです。
どうせ雨なら、雨の日にしか楽しめないアイディアを!と考え、学活で「教室での絆の深め方」を話し合いました。ちょうど、学級目標が「キズナ 〜みんなで守る みんなのクラス〜」に決まったところだったので、よい機会でした。
子どもたちのアイディアは次の通りです。
「宝探し」
画用紙に地図を描きました。教室を宝島に見立てて、観察箱のところは「モンシロチョウの入り江」学級文庫は「図書館」など、想像力を働かせていました。どうやら、宝物が「てるてるぼうず」だったようです。いろいろな工夫をしながらみんなで楽しんでいました。
「手作りすごろく」
今日は、遊ぶところまではいかなかったようですが、自作のサイコロに自作のボード。作っているだけで楽しそう。ゴール間近で「スタートに戻る」には笑ってしまいました。
「粘土」
「一緒にやろう」って誘われることが、とってもうれしいみたいです。4人くらいで集まってこねこね・・・。会話もはずむ様子です。
「手遊び」
「茶つみ」の手遊びを学習して以来、ペアで簡単に楽しむ遊びとして、定着しています。
子ども同士の遊びをつなげてあげることが、最近の集団作りではとても大切なこととして紹介されます。よいクラスは、子ども同士のあたたかなつながりがあるものです。
これからも、子どもたちの「キズナ」をつなげ、深められるそんなクラスを作っていきたいな、と思う子どもたちの姿でした。