本日、第３学期始業式を終えました。１５日間の冬休みを終え、子どもたちの元気な声と笑顔が学校にもどってきました。

　今朝の登校時に元気にあいさつする姿、そして始業式で校長式辞を落ち着いて聞く姿や校歌を歌う姿に、一人一人「新学期も頑張ろう」という子どもたちの決意を感じました。

　校長より、３学期は４９日間。今年度のまとめをするとともに、次年度に良いスタートをきるように準備をしっかりしましょうという話をしました。話の内容は、以下のとおりです。

　３学期は、これまで学んできたことをしっかりまとめて、さらに大きく成長するための大事な時期です。１学期、２学期とみなさんががんばってきたことを振り返り、さらに自分を高めていきましょう。

「準備を大事にしてほしい」

　準備をするといろいろいいことがありますが、大きく３つあります。

　１つ目は、準備をすることで「安心して取り組むことができます」準備をしておくと、何をすればいいかがはっきりして、心が落ち着いて安心できます。

　２つ目は、「うまくいく確率が高くなります」準備をしておけば、物事がうまくいきやすくなります。たとえば、発表の準備をしっかりしておけば、堂々と発表することができます。逆に、準備ができていないと、言いたいことを忘れてしまったり、慌てたりしてうまくいかないことがあるかもしれません。だから、準備をすることで自信が持てるし、成功する確率も高くなります。これは小泉フェスタでよーく分かったと思います。みなさんの準備がよかったから、いい発表ができました。

　３つ目は、「自分に自信が持てます」準備をしっかりしておけば、「自分は準備万端だ！」と自信を持つことができます。この自信が、さらにがんばろうという気持ちを引き出して、良い結果につながります。

　３学期は、「準備」を意識して学習や生活してほしいと思います。

　大切なのは、自分の目標に向かって一歩ずつ進んでいくことです。みなさん一人一人が自分を大切にし、周りの人を大切にできるように、心を込めて過ごしていきましょう。

　保護者の皆さま、地域の皆さま、３学期も学校教育活動へのご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。