１１月１２日（火）２～４校時に、人権教室を実施しました。

　郡山人権擁護委員協議会の人権擁護委員の丹治委員、皆川委員、吉村委員、宗像委員の４名の委員が来校し、授業をしてくださいました。

　人権とは、どういうことをいうのか？の問いに、人が生まれた時からもっている自由や平等、よりよく生きるなどの権利だと説明を受けました。その後、各学年ごとに視聴覚教材を通し、人権について考えました。

　２校時目は、１・２年生「一人ぼっちのおおかみと７ひきの子やぎ」

　３校時目は、３・４年生「『こらっ！』のおじいちゃん」

　４校時目は、５・６年生「しらんぷり」でした。

　それぞれの視聴覚教材を視聴し、人権の意味や重要性、意義について考えるきっかけとしました。

　＜人への思いやりが大切で必要なんだ＞

　＜命は尊いもので、自分の命も他人の命もとっても大切なんだ＞

　＜一人一人に個性があり、それぞれが個性の伸長を認めることが大切なんだ＞

　＜自律とは、自分で判断して行動し、自己管理を行うこと。自律には、物事を自らの意志で選択し、その結果に責任を持つことが含まれて、自分で自分をコントロールする力を育てていく必要があるんだ＞などに気付きました。

　わがままや自分勝手、仲間はずれやいじめ、相手の立場を考えて接することなど、「人権」にかかわる場面について考えることを通して、自分も友だちも互いに思いやり合って、よさを認め合い、安心・安全に生活していこうとする気持ちが芽生えました。

　今年度２回目の「人権教室」でした。お忙しい中、人権擁護委員の皆様に授業をしていただきまして、大変ありがとうございました。