３年生の音楽の授業は、リコーダーで「メリーさんのひつじ」を練習しました。

　ミとファの音をきれいに出すように、指でどの部分を押さえればよいかを確認しながら、練習しました。高い音と低い音、指の使い方を一つ一つていねいに確認し合う姿もありました。指使いや音程の取り方、リズムの感じ方といった基本的な音楽技能が養われます。正しい姿勢や指の動きを習得することは、他の楽器や音楽活動への基礎にもなります。

　また、リコーダーの演奏には集中力が必要であり、音を正確に出すためには練習が欠かせません。曲の完成に向けて練習を積み重ねることで、忍耐力や目標に向かう持続力も育まれます。他の児童と息を合わせることが求められます。自分の音がどのように全体に調和するかを意識することで、協調性が高まります。また、演奏を通じて自己表現ができるため、感情や気持ちを音で表す表現力も育まれます。