昨日、陸上交歓会の中止のお知らせが入りました。壮行会を終え、最後の練習を終えた後の知らせにがっかりする６年生の姿がありました。今朝の悪天候と気温の低さから、やはり大会はできなかったかと受け止め、お弁当と学習用具を持参し登校してきました。

　授業の様子を見に行くと、気持ちを切り替えて、真剣に授業に向き合う６年生の姿がありました。昨晩は、くやしい気持ちでいっぱいだったと思います。昨日の帰りの学活で、担任の先生から、「児童の健康面や競技中の安全面を考えて、苦渋の決断で中止となりました。苦渋って分かる？スポーツマンらしく、きちんと受け止めて、自暴自棄にならないでほしい。」と話がありました。担任の言葉を心に刻み、今日登校してきたのだと思いました。

　６年生の国語の授業は、「作者になったつもりで物語を書きましょう」という内容でした。漢字の広場で、絵の中にたくさんの漢字があります。絵の中のまほう使いは、どんな冒険をするのでしょうと、絵の場面と漢字の意味を調べて、自分で想像して物語を書くという授業でした。一人一人感じたことを作文して発表していました。それぞれストーリーが異なり、友だちが作った物語をわくわくしながら聞いている姿がありました。