1・2年生「梨の収穫体験」を行いました
- 公開日
- 2024/09/04
- 更新日
- 2024/09/04
お知らせ
9月3日(火)に、小泉地区にある村上農園で、梨の収穫体験を行いました。4月22日に梨の授粉体験を行ったので、子どもたちは「花が咲いて、授粉して、実になる」ことを自分の目で確かめていました。広い梨畑の授粉を、村上さんご夫婦が2人で行い、梨畑の手入れの大変さ、暑かった夏の間のご苦労、カメムシの被害で梨の表面がぼこぼこになって、商品にならなくなってしまったこと等、いろいろなお話しを聞きました。
収穫体験の後、梨の味見をさせていただきました。「とっても甘い。」「みずみずしくて、おいしい。」「お家で食べた梨より甘い。」と大喜びでした。
収穫体験学習の意図は、4つあります。
1つ目は、子どもたちが自ら食べ物を収穫することで、日々の食事がどのように作られているかを実感し、食材や農業に対する感謝の気持ちを育むことができます。
2つ目は、自然環境の中での体験を通じて、植物の成長過程や四季の移り変わりを学び、自然に対する興味や愛着を深めます。
3つ目は、 自分の手で作業を行い、成果を得ることで、努力の重要性や達成感を味わうことができ、自信を持つきっかけとなります。
4つ目は、 クラスメートと一緒に作業をすることで、協力することの大切さやコミュニケーションスキルが自然と養われます。
このような収穫体験学習は、単なる作業ではなく、子どもたちの豊かな心と健全な成長を促す重要な教育活動になっています。このような機会を地域の方のご協力のもと行われることに感謝申し上げます。
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