学校生活の様子

あこっぴータウンをつくろう・震災のお話

公開日
2025/03/11
更新日
2025/03/11

行事風景

4年生の図工は「ようこそ夢の町へ」という題材でした。段ボールを集めて、それを組み合わせて思い思いに作っていました。秘密基地ができたようでうれしそうでした。

図書室の掲示板には卒業生のおすすめの本のメッセージが掲示されていました。本を見ると一人ひとり興味関心がわかります。中学校に進んでも本を読んで、心を豊かにしてほしいです。

フルーツクリーム和えが出ました。パンにはさんでおいしくいただきました。給食の思い出のメニューの一つ?かもしれません。

昼の放送では、職員が震災の時の体験談を話しました。地震が発生したとき体育館で卒業式の練習(準備)をしていた。天気が悪くどろどろの校庭で、家の人が来るのを待っていた。とても寒かった。津波が来たと聞いた。家の人が迎えに来てくれたときは、ほっとした、うれしかった。

卒業式はできなかった。学校に行けるようになっても、運動会や陸上大会は中止になった。給食はパンと牛乳だけ。転校した友達もいた・・・。

今、当たり前のようにできることは、決して当たり前ではない。今できることに感謝しなければならないし、大切にしてほしい。大きな地震があってもあわてないように、備えをしてください。

こんな内容の話でした。今、学校生活を不自由なく送っていることは、当たり前ではないんですね。ご家庭でも、話題にしていただきたいと思います。