正月飾りを飾りました。
- 公開日
- 2022/12/28
- 更新日
- 2022/12/28
お知らせ
今日は令和4年最後の大安という縁起の良い日です。
皆さんのご家庭では正月飾りを飾ったでしょうか?昔からの習わしで,正月飾りや門松,鏡餅等は28日に飾るのが良いとされています。次に良いとされているのは30日です。
これらのお正月飾りを31日大晦日に飾ることを「一夜飾り」といいます。昔から一夜飾りは縁起がよくないといわれていますが、その説はいろいろあるようです。以下の3つにまとめてみました。
〇 歳神様をお迎えするのに大晦日に飾りつけを行うような急ごしらえでは、神様に失礼、誠意に欠けるため。
〇 新しい歳神様(1年間滞在します)が31日の早朝にその家に来られ、今までの歳神様は元旦の零時ちょうどに帰られます。31日の昼間や夜に飾ったのでは引継ぎが間に合わないため、きちんとおもてなしができないから。
〇 お葬式のときと同じように一夜飾りに通ずるため。お通夜の準備をした翌日に葬式を執り行い、その日に飾り物を全てを取り外すことは、弔事を連想させて縁起が悪いといわれます。
学校の正月飾りは「笑門来福」(笑う門には福来る)を選びました。令和5年は笑顔いっぱいの年にしたいと思います。