今日の給食は，チキンライス，キャベツとコーンのサラダ，野菜とベーコンのスープ，牛乳です。
　チキンライスは，鶏肉，マッシュルーム，ニンジン，玉ねぎを炒め，ケチャップソースで味付けし，仕上げにグリーンピースを乗せるという，味も見た目も本格的なものです。
　キャベツとコーンのサラダは，キャベツとコーンに鮪の油漬けを加えたあサラダです。
　野菜とベーコンのスープは，玉ねぎ，ジャガイモ，ニンジン，ニンニクで作ったスープにコンキリエというパスタを入れ，仕上げにパセリを散らしました。チキンライスにぴったりのスープです。
　チキンライスは、日本発祥の洋食のひとつとされており、大正時代には洋食屋のメニューにありました。今では、味付けには大抵の場合トマトケチャップが用いられ、基本的な具材は、鶏肉、玉葱、マッシュルームなどで、これらをみじん切り、あるいは小さな賽の目切りにして米飯と合わせた料理です。
　当時は、ケチャップがなかったため赤い色はついていませんでした。今のようにケチャップで味付けされるようになったのは昭和のはじめの頃だそうです。