11月1日(月)今日の給食
- 公開日
- 2021/11/01
- 更新日
- 2021/11/01
給食室
今日から11月(霜月)に入りました。今日の給食は,炒り鶏,笹かまと野菜のあえもの,鰹の手作りふりかけ,あさか舞,牛乳です。
炒り鶏は,鶏肉,生揚げ,薩摩揚げ,ゴボウ,ニンジン,干しシイタケ,インゲン,里芋,コンニャクなどのたくさんの具材が入っています。野菜を細かくカットするのも大変です。その分,美味しく仕上がっています。
笹かまと野菜のあえものは,笹かまぼこ,キャベツ,ほうれん草に砂糖や味噌でつくったたれをかけていただきます。
鰹の手作りふりかけは,鰹節からつくっていきます。ふわふわの食感と胡麻の風味でご飯が進みます。
食材や調理法が同じものに「炒り鶏」と「筑前煮」と「がめ煮」があります。これは、どう違うのか調べてみたところ、実は同じということが分かりました。
「筑前煮」は、福岡県の筑前地方が発祥で、炒める工程がある独特の煮物料理であることから筑前地方以外の人々が「筑前煮」と呼んだのが始まりです。
この「筑前煮」は、学校給食のおかずとして採用されて全国に一気に広がりました。さらに、家庭科の教科書に「炒り鶏」と記載され、「炒り鶏」も広がったのです。
当然ですが、筑前地方の人々は自分たちの当たり前の日常料理を「筑前煮」と呼ぶはずもなく元々の名称「がめ煮」と呼んでいました。そのため、この料理には三つの名前があるのです。