10月18日(月)今日の給食
- 公開日
- 2021/10/18
- 更新日
- 2021/10/18
お知らせ
今日の給食は,真鯛の塩麹焼き,きんぴらごぼう,さつま芋汁,あさか舞,牛乳です。
真鯛の塩麹焼きの真鯛は,愛媛県宇和島市より「国産農林水産物等販路多様化緊急対策事業」を活用して、学校給食用食材として宇和島市の特産物である「宇和島産養殖真鯛」を塩麹に漬け込んで焼いたものです。厚めの身は,脂がのりふっくらとしてとても美味しくいただきました。
きんぴらごぼうは,ゴボウ,ニンジンの根菜に,干しシイタケ,さつま揚げ,胡麻が入った健康的なものです。
さつま芋汁は,さつま芋,ニンジン,白菜,ネギ,豆腐を味噌で仕立てています。さつま芋の甘みが引き立っています。
近年ブームの麹を使った調味料。その火付け役ともいえるのが「塩麹」です。最近その名前を聞いたので、最近開発された調味料だと考えている人もいるようですが、実はその歴史は意外に古いものです。
現在ではお肉の漬け込みや塩代わりの調味料としてつかわれることが一般的になっていますが,その起源は実は最近でなく、江戸時代の文献にも記述がみられています。「糠床」と似たようなものとして「麹床」または、「大豆を使わない味噌」という位置づけで、そもそもは野菜の漬物を作る「床」として伝えられていました。