４月最後の今日の給食は，ハヤシライス，コールスローサラダ，牛乳，豆乳プリンです。
　ハヤシライスは，豚肉，玉ねぎ，ニンジン，ジャガイモ，ニンニクなどのたくさんの具材をトマト味の効いたソースでまとめてあります。グリーンピースの彩りもきれいです。
　コールスローサラダは，主役のキャベツにニンジン，ピーマンを加え，マヨネーズソースでいただきます。
　デザートは豆乳プリンでした。子どもたちは大喜びでした。
　ハヤシライスの名前の由来は幾つかあります。前回は丸善書店の創始者の「早矢仕（はやし） 氏」説を紹介しました。今回は、明治初期創業の上野精養軒で、当時勤めていた林さんというシェフが作ったのがはじまりという説を紹介します。牛肉の切れ端と余った野菜をデミグラスソースで煮込み、ライスにかけた従業員用のまかない飯を、シェフの名前をつけてお店で提供するようになったと言われてます。実際にその林シェフがいたかどうかは不明ですが、いまの上野精養軒本店をはじめとした都内11店舗で、元祖といわれるハヤシライスをいただけると評判です。