4月26日(月)今日の給食
- 公開日
- 2021/04/26
- 更新日
- 2021/04/26
お知らせ
今日の給食は,鯵の西京焼き,笹かまと野菜のおかかあえ,豚汁,ご飯,牛乳です。
鯵の西京焼きは,これから旬を迎える鯵の旨味を引き出すため西京味噌を塗って焼き上げています。西京味噌の甘みが鯵によく合います。
笹かまと野菜のおかかあえは,笹かまぼこにキャベツと小松菜のおひたしを合わせ鰹節で風味を出しています。
豚汁は,ニンジン,ゴボウ,大根,ネギ,ジャガイモなどのたくさんの野菜に,豚肉,豆腐,コンニャクを加え,味噌で味を調えています。今日のような肌寒い日にはぴったりの御馳走です。
ご飯は,白くて甘みの強いあさか舞です。
西京漬けとは京都名産の「西京味噌」を使った味噌床に、旬の魚や肉の切り身などを漬け込んでつくる京都の伝統料理で味噌漬けの一種です。「西京味噌」は、京都をはじめとする関西地方の白味噌のことで、普通の味噌に比べると塩分が控えめで(4%〜6%)甘味が際立っています。
日本では、平安時代から食材を味噌漬けにする保存法がありました。魚は生ものですから、海から遠い京都で、どうにかして旬の魚を美味しく食べようとした人々の知恵から始まったと言われています。当時は西京漬けを作るのには大変な手間と日数がかかったため、しばらくは貴族や僧侶などしか口にすることのできない高級品で、一般的に食べられるようになったのは、室町時代の中期だと言われています。