2月2日(火)今日の給食
- 公開日
- 2021/02/02
- 更新日
- 2021/02/02
お知らせ
今日の給食は,五目うどん,切り干し大根とツナのあえもの,鯉のすり身入りさつま揚げ,ヨーグルト,牛乳です。
五目うどんは,鶏肉,ニンジン,シイタケ,舞茸,ゴボウの入ったうどんつゆにソフト麺を入れていただきます。色々な食材から出た旨味いっぱいです。
切り干し大根とツナのあえものは,切り干し大根,ニンジン,小松菜にツナを加え,自家製のたれでいただきます。野菜の旨味を強く感じるあえものになっています。
鯉のすり身入りさつま揚げは,郡山産の鯉をすり身を使ったさつま揚げです。油で揚げているためふわふわな食感と美味しいさつま揚げです。
デザートのヨーグルトはバニラの風味があるものです。
さつま揚げの歴史は江戸時代後期にさかのぼります。さつま揚げはその名の通り薩摩=鹿児島の名産品ですが、日本におけるさつま揚げの原点は琉球(沖縄地方)と言われています。
その昔、沖縄の漁師たちは東南アジアの海まで漁に出ていました。その時、東南アジアの港で魚のボールのようなものを食べ、それを沖縄に持ち帰って改良し、「チキアーギ」と呼ばれるものを作りました。このチキアーギを薩摩藩の島津斉彬公が気に入り、薩摩藩の特産品として全国に広げました。ちなみにこのさつま揚げですが、鹿児島では「つけ揚げ」、関西では「天ぷら」、関東では「さつま揚げ」と呼ばれています。