1月13日(水)今日の給食
- 公開日
- 2021/01/13
- 更新日
- 2021/01/13
お知らせ
今日の給食は,菜飯,厚焼き玉子,白玉雑煮,いかにんじん,牛乳です。
菜飯は青菜が色鮮やかで,あっさり塩味になっていて美味しくいただけます。
厚焼き玉子は,きれいな色が食欲をそそります。
白玉雑煮は,鶏肉,ねぎ,ほうれん草,大根,里芋のスープに白玉餅とナルトを加え,お雑煮風になっています。
給食のいかにんじんは,するめいか,にんじんに,栄養と彩りを考え大豆を加えました。
いかにんじんは福島県の郷土料理で、材料は、人参(長人参)、するめいかで、味付けは,醤油、酒などと大変シンプルなものです。また,家庭によって作り方や加えるものも変わり,それぞれの家庭の味があります。
いかにんじんの歴史は、江戸時代後半に遡るといわれています。福島県の県北地方では、江戸時代後半には「いかにんじん」に使う「長人参」が作られていたという記録が残っています。また、参勤交代の松前藩の武士が、現在の伊達市付近で「いかにんじん」を食べてとても気に入り、北海道に戻ってから自分でも作るようになりました。その後,いかにんじんに北海道の特産の昆布やカズノコを加え「松前漬け」になったという言い伝えもあります。
今では,「いかにんじん」が一般的な呼び名ですが,「にんじんいか」という人もいます。少し前までは「にんじんいか」が多かったように思います。
冬場に緑黄色野菜を手軽に食べることができる「いかにんじん」は,体にもよい一品です。