1月12日(火)今日の給食
- 公開日
- 2021/01/12
- 更新日
- 2021/01/12
お知らせ
今日は,3学期初めての給食です。メニューは,味噌タンメン,ミニ春巻き,もやしのラー油あえ,みかんです。
今日のような寒い日にぴったりの味噌タンメンは,豚肉,ネギ,白菜,ニンジン,玉ねぎなどたくさんの具材に,味噌,ニンニク,ショウガ,ごま油など風味をつけたスープに中華麺を入れていただきます。体の芯から温まる美味しさでした。
ミニ春巻きは,カラッと揚り,表面はパリパリでなかはしっとりです。
もやしのラー油あえは,もやしにほうれん草を加え,ラー油とごま油で味付けしてあり,さっぱりといただけます。
デザートのミカンは有田ミカンで甘さたっぷりでした。
春巻の発祥の地は山東省で北京料理に属しています。春巻のもとになった料理は「春餅(チュンペン)」といい、小麦粉で作った餅でニラ、ネギなどの野菜を包んだものだったそうです。
それではなぜ、野菜と肉を包んだ料理を「春巻」と呼ぶのでしょうか。
春巻には、ニラ、ネギなど緑色の野菜が使われます。中国では、緑色の食物には冬の間に体に溜まった毒素を体の外に出し肝臓の機能を高める効果があるとされています。そのため、緑色の春野菜をたくさん巻いた食べ物が、芽吹きの春を象徴する『春餅』、『春巻』と呼ばれたといわれています。また、タケノコを用いるのにも意味があるそうです。立春をはじめ、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前の18日間は「土用」と呼ばれ、脾臓(ひぞう)にいいとされる黄色い物を食べる習慣もありました。それが春巻におけるタケノコにあたると言われています。肉はもちろん力の源です。