12月15日(火)今日の給食
- 公開日
- 2020/12/15
- 更新日
- 2020/12/15
お知らせ
今日の給食は,さわにうどん,冬至かぼちゃ,みかん,牛乳です。
さわにうどんは,鶏肉,油揚げにゴボウ,ニンジン,小松菜,大根,ねぎなどのたくさんの野菜と一緒にいただきます。色々な食材の旨味がたっぷりです。
デザートのミカンは,みずみずしく鮮やかなオレンジ色が冬を感じさせてくれます。
一足早い冬至かぼちゃは,かぼちゃと小豆が一緒の東北バージョンです。控えめな甘さが上品です。
2020年の冬至は12月21日(月)になり,この日を境に昼間の時間が少しずつ長くなって春に近づいていきます。
冬至といえば,今日の給食にも出された冬至かぼちゃを連想する人も多いことと思います。ところで、なぜ冬至にはかぼちゃなのでしょう?かぼちゃは夏から秋に収穫され,風通しのいい涼しい場所で2〜3カ月保存することが可能です。かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロテンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜です。新鮮な野菜が少なくなる時期、冬至という節目の日にかぼちゃを食べて栄養をつけようという先人の知恵なのです。ただ、江戸時代の文献には「冬至にかぼちゃ」という内容の記述はなく、明治以降に生まれた比較的新しい習慣と考えられています。
福島県や東北地方で冬至かぼちゃと言えば,かぼちゃと小豆の組合せが一般的ですが,全国的に見ると少数派のようです。日和田小学校には県外出身の先生がいますが,給食の冬至かぼちゃを見て驚いたと言っていました。ところ変われば・・・ですね。