学校生活の様子

12月14日(月)今日の給食

公開日
2020/12/14
更新日
2020/12/14

お知らせ

 今日の給食は,鶏のから揚げ,ほうれん草の胡麻和え,えのきの味噌汁,おかかふりかけ,麦ご飯,牛乳です。
 鶏のから揚げは,子どもたちに人気のあるメニューです。鶏肉を片栗粉をまぶしてこんがりとするまで揚げてあります。きれいなきつね色に揚り美味しそうです。
 ほうれん草の胡麻和えは,ほうれん草,白菜,ニンジンを茹でたものに胡麻と砂糖で和えてあります。野菜と胡麻の栄養がたっぷりです。
 えのきの味噌汁は,えのきだけを食べやすいようにカットし,ジャガイモと玉ねぎ,ワカメを加え味噌汁にしてあります。体が温まる美味しい味噌汁です。
 おかかふりかけは,A-Labelの卵,乳,小麦,そば,落花生,大豆などのアレルギー物質を除去し,香料,着色料,化学調味料を使っていない安心して食べられるものです。
 昔から日本人の主食は米と考えられてきましたが、実際の日常食は麦飯の他、かて飯といって米に他の穀物や野菜、海草などを加えて共に炊飯したもの、あるいは粟、稗など米以外の穀物のみを炊飯したものが普通でした。明治・大正時代までは、麦のみの麦飯(バクメシ)も普通にありましたが、世の中が豊かになるにつれ,米と麦の割合が,米2割麦8割の混合率から,次第に米3割麦7割、そして半々の半麦飯(ハンバクメシ)となり、太平洋戦争後ようやく米7割麦3割へとその比率が逆転しました。
 学校給食で出されるご飯の多くは「麦飯」です。これはなぜかというと,白米だけだと,人間の体に必要な栄養素を十分に採ることができないためです。大麦は米と比べて食物繊維、タンパク質、ビタミンを多く含むものであるため,子どもの栄養バランスを考えご飯に麦を混ぜているのです。