11月25日(水)今日の給食
- 公開日
- 2020/11/25
- 更新日
- 2020/11/25
お知らせ
今日の給食は,鯖のカレー煮,きのこ入りおひたし,南蛮汁,麦ご飯,牛乳です。
鯖のカレー煮は,鯖に生姜と砂糖で下味をつけ,カレー粉で味付けをしています。カレーの風味がよくご飯にぴったりです。
きのこ入りおひたしは,しめじにほうれん草,キャベツを加えたおひたしです。しめじも野菜も食感がよく,さっぱりといただけます。
南蛮汁は,鶏肉,豆腐,ネギ,ニンジン,ゴボウ,大根などのたくさんの具材に味噌で味付けしたものです。肌寒い今日のような日は,体の中から温かくしてくれます。
青魚を代表する魚に今日の給食にも出された鯖があります。『サバ』の名前の由来は、歯が小さいことから『小歯(さば)』を語源とする説が有力とされています。他にも、サバは大勢で集まって群れをなすことから、“たくさん”を意味する『サハ』という古語が変化して『サバ』になった…という説もあるそうです。
江戸時代の頃から使われている言葉に『サバを読む』というものがあります。“数をごまかす”という意味ですが、それがサバとどんな関係があるのでしょうか?『サバを読む』の語源ですが、
サバは他の魚よりも、体のなかの消化酵素をたくさん持っていて、この消化酵素が自分の身を分解してしまうため、他の魚よりも傷みやすいのだそうです。
さらにサバはたくさん獲れることもあって、魚市場では大量注文されるそうです。魚市場の方は、少しでも鮮度が落ちないように急いで注文分のサバの数を数えて行きますが、数え間違いが多かったそうです。そのため“注文した数と違うこともよくあり、そこからサバを読という言葉生まれたようです。