11月18日(水)今日の給食
- 公開日
- 2020/11/18
- 更新日
- 2020/11/18
お知らせ
今日の給食は,秋刀魚の生姜煮,ひじきの炒め煮,小松菜と曲がりネギの味噌汁,麦ご飯,牛乳です。
秋刀魚の生姜煮は,新鮮な秋刀魚を生姜と砂糖で甘く煮てあり骨まで食べられるようになっています。魚が苦手な子どもでも美味しく食べられるようになっています。
ひじきの炒め煮は,ひじきに鶏肉,竹輪,ニンジン,ゴボウ,コンニャクを入れて炒め少し甘めのたれで煮てあります。体に良い食材でつくられています。
小松菜と曲がりネギの味噌汁は,郡山産の曲がりネギに豆腐,麩,小松菜を加えています。曲がりネギの甘みが広がる美味しい味噌汁です。
阿久津の曲がりネギは郡山市の特産野菜です。明治30年(1897年)頃、武田鹿太郎氏が、富山の薬売りが運んで来た「加賀ネギ群」の種を播いて栽培したのが始まりだと云われています。
このネギの中から阿久津地区の気候・風土に適した種を選抜して栽培したところ、形質が大変優れていたことから、「阿久津一本太ネギ」「郡山一本太ネギ」などとして売り出したことによって地域全体に広がったと云われています。
ネギは普通はまっすぐなのが好まれますが,なぜ「曲がりネギ」なのでしょう?
阿久津地区の畑の土は粘土が強く、土が少なかったため、少ない土の量でネギの白い部分を確保する技術として当時は画期的であった「やとい」(夏場にネギを掘り起こし斜めに植え替える作業)を行なうことによって曲がったネギが誕生しました。さらに、ネギを曲げることによって更に特有のやわらかさと甘さ、そして風味が増すといわれる栽培方法が確立しました。
市のホームページに曲がりネギを使ったレシピが掲載されていましたので紹介します。
☞阿久津曲がりネギレシピ