10月30日(金)今日の給食
- 公開日
- 2020/10/30
- 更新日
- 2020/10/30
お知らせ
10月30日(金)10月最後の給食は,きのこご飯,豚汁,おかか和え,ミカン,牛乳です。
きのこご飯は,舞茸,しめじ,干し椎茸の3種類のきのこに,鶏肉,油揚げ,ゴボウ,枝豆を合わせ,たくさんの食材を一度に食べれれるようにしてあります。それぞれの食材から出るうま味がご飯にしみ込んで,とても美味しく出来上がっています。
豚汁は,秋が深まったこの時期にぴったりです。豚肉,豆腐,コンニャクにジャガイモ,ニンジン,ゴボウ,ネギの野菜を加え,味噌で味付けしてあります。根菜と味噌が体を温めてくれます。
おかか和えは,小松菜,モヤシの茹で野菜に竹輪を加え,おかかと醤油で味付けしてあります。きのこご飯にぴったりの味です。
今日のデザートは,ビタミンCたっぷりのミカンです。
和食に欠かせないかつお節が、いつから「おかか」と呼ばれるようになったのでしょう?調べてみると、室町時代には削る前のかつお節そのものを「かか」と呼んでいました。宮中に仕える女官たちが、丁寧な表現として「お」を付けて「おかか」と呼び始めたというのが始まりです。
また、当時はかつお節を端からひっかくように削るとよいといわれていたことから、かつお節を「お掻き端(おかきは)」という別称で呼んでいたとか。そこから転じて「おかか」になったという説もあるそうです。
それがいつしか、かつお節を削った花かつおや削り節、またはそれらを調味料で味付けしたものを「おかか」というようになったそうです。
要するに、かつお節と「おかか」は同じものということです。かつお節なんて堅苦しい言い方よりも,「おかか」と呼んだ方が親しみを感じると思いませんか。