10月16日(金)今日の給食
- 公開日
- 2020/10/16
- 更新日
- 2020/10/16
お知らせ
今日の給食は,ソースかつ丼,田舎汁,牛乳です。
ソースカツ丼は,チキンカツ,ボイルキャベツ,麦ご飯の組合せです。大ぶりなチキンの胸肉をカツにして,麦ご飯の上にボイルキャベツをひいた上にのせ,甘辛いソースをかけていただきます。カツとソースがご飯によく合います。
田舎汁は,生揚げ,ニンジン,大根,ネギ,ジャガイモを味噌味で仕立てた味噌汁です。気温が低い日には体も温まり嬉しいものです。
まずカツ丼といえば,豚カツとタマネギを醤油味の割下で煮込み、卵とじにしてご飯にのせた料理を思い出します。カツ丼の名前が登場するのは,明治30年代後半,甲府市の「奥村本店」でカツ丼が提供されていたという新聞記事です。
ソースカツ丼の歴史は、大正年間に、東京の早稲田大学向かい鶴巻町にあった洋食店「ヨーロッパ軒」が,大正2(1913)年、東京の料理発表会で「ソースカツ丼」を披露したという記録が残っています。会津若松市も有名ですが,記録として残っているのは,昭和5(1930)年、福島県会津若松市「若松食堂」で出だされたというものです。
どちらにしても,ご飯とカツを手軽に一緒に食べられる庶民の味として100年以上続いているメニューなんですね。