１２月１１日（水），民話語り部の品竹悦子先生をお招きしてお話会を行いました。「むかーし，むかしのはなしだよ」から始まる品竹先生の独特の語り口から，いろいろな昔話を聞くことができました。虎丸長者に伝わる「聞き耳頭巾」のお話や，如宝寺に由来する「子だくさん」のお話，みんなが知っている「桃太郎」や「十二支」のお話，会津から天栄，そして郡山へと大きな和尚様が歩いたとされる「だいとくぼうの和尚様」のお話，そして，手遊び歌などたくさんの昔話を聞かせていただき，子ども達はお話の世界にすっかり引き込まれていました。
　子ども達は，知っている話でも，品竹先生のリズム感あふれる語り口やしっとりと語りかける口調にかかると，まるで別なお話に出会っているかのように目を輝かせて聞いていました。