郡山市地方卸売市場では，その日に競り落とされたマグロを解体しているところを見学することができました。その日のマグロは，フィリピンから空輸された物だそうです。５４キログラムもあるマグロを次々と手際よく解体するところを見て，子どもたちは，驚いていました。
　次に，冷凍庫を見せていただきました。
マイナス３０度の冷凍庫には，エビや鯖，マグロなどがたくさん積み重ねてありました。あまりの寒さに子どもたちは，震え上がっていましたが，この中で１０時間も作業をする人がいることを教えていただき，私たちが新鮮な海産物をおいしく食べるために，陰でがんばってる人たちがいることを知ることができました。
　さらに，青果市場では全国各地から野菜や果物が届けられていること，市場では，仲買の人が競りをして，小売業の人に販売するので，一般の人は買うことができないことを教えていただきました。毎月，月末の日曜日に行われる「市場の朝市」では，買い物をすることができるので子どもたちから，「行ってみたい。」という声が聴かれました。