初期の学校の模型を寄贈頂きました!
- 公開日
- 2024/02/02
- 更新日
- 2024/02/02
校長室から
本日、開成在住の古川喜一郎様から、本校の開校当初の学校の模型を寄贈して頂きました。委託を受けた市の文化振興課のみなさんが届けてくださいました。
古川さんは、元大工さんで、この家屋を所有していました。仕事の合間に、貴重な姿を残したいと模型づくりに取り組まれたそうです。とても精巧につくられていて、扉を開閉させたり、屋根をはずして中の様子を見ることができたりして、当時の学校の様子が手に取るようにわかる貴重な模型です。
開校当初の場所は、国道49号線にかかっている陸橋のすぐ東隣です。ここで開成小学校が誕生したのですね。当時は、風がたいへん強く、普通の萱ぶきでは飛ばされるので、萱のおさえが必要だったそうです。その様子もわかりやすく再現されています。その後、開成郵便局として使われた時代もあったそうです。
児童に見てもらえるように準備が整いましたら、一定期間展示したいと思います。来年は創立149周年。再来年は、150周年です。学校の昔を学ぶのにも貴重な模型、大切に活用させて頂きます。
古川様はじめ、お世話になった皆様、ありがとうございました。