１年生がアサガオを育て始めています。
　今週はじめ、１年生の各クラスで、アサガオの種蒔きを行いました。生活科の「おおきくなあれ」の学習です。
　まずは鉢の準備です。鉢からあふれんばかりにたくさんの土でしたが、「トントン」と鉢を地面に打ち付けて揺らすと土のかさが減ることを誰かが発見！あっという間に「トントン」が広がって、みんな上手に土を入れることができました。
　続いていよいよ種蒔きです。子どもたちは小さな種を５粒、まるで宝石を運ぶかのように、大事そうに両手で包んで鉢のところまで持ってきました。そして土に指先で５つの穴を作ると、１粒ずつ種を入れて、そっと土をかぶせました。
　最後は水やりです。ペットボトルに水を汲み、優しくたっぷりとかけました。
「どれぐらいで芽が出るの？」
子どもたちはもう、発芽が待ちきれないようです。今朝も子どもたちは、登校すると早速水やりをしていました。
　植物を継続的に育てることで、植物の変化や成長の様子に気付き、植物に親しみをもって大切に世話を続けることができるようになります。また、世話をしている自分の成長にもやがて気付くことができることができるでしょう。そんな成長を楽しみに、担任一同子どもたちの学習を支えていきたいと思います。