９月１８日（火）、オランダのブルメン市から、市長さんが来校しました。
　ブルメン市は、安積疎水の施工を指導したオランダ人 ファンドールン氏の生まれ故郷であることから、郡山市とは姉妹都市の関係を結ぶ都市です。市長さんは、今年が姉妹都市となって３０周年を迎える記念の年であることから、その祝賀会などのために郡山市を訪れていました。今回の来校が実現したのは、本校３学年担任の田島先生が、郡山市の事業の一環で開催した研修で、この夏にブルメン市を訪れ、市長とも交流があったたためです。
　４校時には、市長夫妻とともに、３〜５年生が田島先生からオランダに関する話を聞きました。オランダと日本の比較やオランダ出身の著名人の話には度々歓声を上げ、オランダ人通訳によるちょっとしたオランダ語講座の時間には元気にオランダ語を発声し、終始子どもたちは興味津々といった様子で話に耳を傾けていました。
　今日のこの時間が、世界に広く目を向け、色々な文化を受け入れる心の育成に少しでもつながっていればうれしいです。