学校生活の様子

6年生への校長の授業(3) 3/22

公開日
2017/03/22
更新日
2017/03/22

6年生

最後に「ぼくたちは なぜ、学校へ行くのか。」(石井光太:著)の読み聞かせを行いました。
この本は、史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの国連における演説の内容を中心とするものです。
学校で勉強するという「当然のこと」を主張しながら銃撃に倒れたマララさんの話から、「自分の言葉で考え、自分の言葉で表現することの大切さ」や、そういった力をつけるのが「学校」であり「勉強」であるということが伝わってくる本です。
長い読み聞かせになりましたが、子どもたちは真剣に話を聞き、「学校で勉強することができる幸せを感じました。」「世界中の子どもたちが学校で勉強することができるようになってほしいです。」といった感想を発表してくれました。
中学校進学を目の前にした子どもたちに「命」や「学校」の意味・意義が伝わってのではないかと思います。