本日（７日（月））６：００〜、市役所前に於いて、郡山市中学生長崎派遣「２０１７ ナガサキへのメッセージ」の出発式が行われ、市内中学校２９校の各代表１名の２９名の子どもたちが元気に出発しました。本校からも鏡くん（２年男子）が参加しています。
　この派遣事業は、以下の目的のために毎年行われているものです。

○「核兵器廃絶都市」宣言をしている郡山市における核兵器廃絶を含めた平和への取組みとして、感受性豊かな中学２年生を被爆地である長崎市へ派遣し、平和の尊さ、核兵器の悲惨さとその廃絶の必要性を認識していただくとともに、報告会等を通して広く市民へ伝える。
○長崎市の中学生等との交流の場に参加し、互いの平和学習への深まりを期するとともに、都市間の共通理解の醸成を踏まえ、より一層の都市間交流に結びつけていく。

　派遣期間は、８月７日（月）〜８月１０日（木）の３泊４日で、派遣団の研修内容は以下（概要）のようになっております。

１　「平和へのメッセージ」を長崎市長へ伝達
２　青少年ピースフォーラム（平和学習、交流会）参加
３　長崎市平和記念式典（８月９日）参加
４　原爆ドーム・平和記念資料館等の見学
５　研修終了後、報告会及び写真展の開催並びに報告書の作成

　本日の行程は、福島空港から飛行機により伊丹空港を経由して長崎空港まで行き、めがね橋、如己堂や永井記念館を見学した後、宿泊先のホテルに到着する予定です。
　子どもたちにとって充実した研修になることを期待したいと思います。