『インターネットトラブル事例集(平成28年度版)』(総務省)
- 公開日
- 2017/01/26
- 更新日
- 2017/01/26
その他
総務省総合通信基盤局消費者行政第一課青少年担当から『インターネットトラブル事例集(平成28年度版)』が発行されています。この事例集の「はじめに」(以下に一部抜粋して掲載)にあるように、トラブル防止にお役立ていただきたく、ぜひご一読いただきたいと思います。
事例集は、本校のホームページの【お知らせ】の中に掲載しましたので、ぜひご覧ください。
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仕事に、生活に、学びに・・・・今や、私たちの日常になくてはならない存在となっているインターネット。利用端末となるデジタル機器も多種多様になり、パソコンやスマートフォン、ケータイはもちろんのこと、タブレットPCや携帯型音楽プレイヤーでスマートフォン用のアプリを楽しんだり、小型ゲーム機でゲーム仲間とコミュニケーションをとったりする子供が特別ではなくなりました。さらに、そのようなデジタル機器の利用開始年齢は年々下がっています。「ケータイもスマホも持っていないから大丈夫」とは言いきれない時代になっているのです。
インターネットやアプリは、安全に正しく使うことができればとても役立つ便利なものです。しかし、誹謗中傷やいじめの温床になったり、事件や犯罪に巻き込まれるきっかけになったりしているのも事実です。子供たちは被害者だけでなく、加害者になるケースも生じています。
この「インターネットトラブル事例集」では、小学校・中学校・高等学校の教員、情報教育に精通する専門家へのヒアリングを通じて、実際に起きたインターネットやアプリを通じた代表的なトラブル事例をご紹介しています。子供たちが気を付けるべきポイントについても事例ごとに掲載していますので、トラブル防止にお役立てください。
子供たちの「賢く安全に使うための知識・知恵」や「ルールを守って使える心」を育むには、以下を実践することが大切です。本事例集が、インターネットを安全に賢く使える子供を育てるための一助となれば幸いです。
・デジタル機器の利用に関する現状や子供たちの使い方を正しく知る
・フィルタリングやウィルス対策といった技術(ツール)を使って、子供の発達段階に応じ、安全なインターネット利用環境を整える
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