数学科校内研究授業〜ICT活用による授業改善〜
- 公開日
- 2021/12/21
- 更新日
- 2021/12/21
行事風景
本校は、「ICTを活用した主体的・対話的で深い学びの実現」を研究テーマに各教科で実践研究を進めています。
本日、数学科の斉藤先生がこれまでの授業実践を検証するために3年2組で研究授業を行いました。
授業の内容は、「相似な図形」での学習内容を基に、普段見慣れている事物から、最も美しい比率と言われる黄金比を求める発展的な内容でした。生徒は全員、タブレットの図形を操作して、自分が最も美しいと感じる比率を求めたり、名刺や新書、診察券(※コピー)などの実物の縦横の比率を実測したりする等の活動に意欲的に取り組みました。課題や資料提示、計算やその結果の共有等は学習支援ソフトロイロノートを用いて効率的に行うことができたので、生徒は班での協働的な学習活動に十分に取り組むことができました。
授業で探究した黄金比の確認等については、持ち帰っているタブレットを用いて行い、授業と家庭学習双方で学習内容の確実な定着を図っていきます。