社会科の勉強法
- 公開日
- 2020/05/07
- 更新日
- 2020/05/07
行事風景
生徒から学校に、「社会科の教科書を中心とした効果的な学習方法はありますか?」といった質問メールが届きました。
おすすめしたい学習方法は、教科書を見ながら自分なりに問題をつくってみることです。
社会科の問題を見ていくと6つの視点でしか問題がつくられていません。
それは、5W1Hの6つのパターンです。授業でも説明しましたが再度確認します。
1.When
(○○はいつですか?年号を問う問題)
2.Where
(○○はどこですか?場所、地名などを問う問題)
3.Who
(○○は誰ですか?人名を問う問題)
4.What
(○○は何ですか?事柄や名称などを問う問題)
5.Why
(○○はなぜですか?理由を問う問題…文章記述問題)
6.How
(○○はどのようになりましたか?方法や結果などを問う問題…文章記述問題)
この6つです。
なお、問題文には2つ程度、答えを導くためのヒントが隠されている場合が多いので、問題をつくるときの参考にしてください。
写真は、一問一答式の問題をノートにつくる際の参考にしていただければと思います。左の写真はノートの例、右の写真はノートを折って答えを隠してくり返し確認するときの例です。暗記カードを作ってみるのも良いと思いますが、毎日の家庭学習ノートに少しずつつくっておくとテスト前に確認する時に二度手間にならなくて良いと思います。また、他の教科でも活用できますので試してみてください。