この時期の体調管理
- 公開日
- 2012/09/27
- 更新日
- 2012/09/27
保健室から
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉をしみじみと感じさせられる時期となりました。昔の人は本当に上手いことを言ったものだと改めて調べてみました。
『暑さ寒さ寒さも彼岸までとは「冬の寒さ(余寒)は春分頃(今年は3月20日)まで、夏の暑さ(残暑)は秋分頃(今年は9月22日)までには和らぎ、凌ぎやすくなる」という意味の、日本の慣用句である。
実際、気象庁などの観測データによれば、この慣用句の意味するところが概ね的を射ていることは推測可能である。北日本と南日本では差はあり、年によって異なるが、概ね春分までは冬の季節現象では降雪・積雪・凍結・結氷・降霜の恐れと、気温では真冬日・冬日になることもあり、また概ね秋分までは夏の季節現象では猛暑日・真夏日・熱帯夜になることもある。
平均気温に例えると、3月の春の彼岸は概ね11月下旬から12月初めの気温、9月の秋の彼岸は概ね5月末から6月上旬の気温とほぼ同じであり、それぞれ秋から冬への過渡期の晩秋、春から夏への過渡期の初夏の平均気温と等しくなる。
なお、この慣用句の意味を転じて、「辛いこともいずれ時期が来れば去っていく」という意味の諺(ことわざ)として用いられることもある。』(ウィキペディアより引用)
つい最近まで「暑い、暑い」を連発していたのが嘘のように、寒さの感じられる今日この頃。夏がけから冬がけの布団に変わるのに1,2日だった気がします。
季節の変わり目、1,2年生は昨日までの新人戦総合大会の疲れもあることでしょう。こんな時期の体調管理には注意を要します。体調を崩しての欠席や早退も目立ってきました。寒暖の差による衣服の着用の調整や、汗をかいた後の後始末には十分注意させたいものです。