１２月１３日(金)　5校時目に、学校歯科医の阪本義之先生、歯科衛生師の関根玲子先生、熊田莉加先生にお越し頂き、1学年を対象としたブラッシング指導をしていただきました。今回で3回目の指導となり、１年3組を対象に行いました。
　阪本先生は、
　　　むし歯の原因は
　　　　○歯の質の強さ、
　　　　○プラーク中の細菌、
　　　　○食べ物に含まれる糖分（回数、量）
が関係しているとお話しされていました。
むし歯予防のためには、「歯の質の強さ」は生まれつきのもので、自分ではどうしようもできないけれども、「プラーク中の細菌」は、正しいブラッシングにより減らすことはできるとおっしゃっていました。
　続いて関根先生から歯の模型を使用して正しいブラッシングの仕方を教えていただきました。歯ブラシは鉛筆持ちで、毛先は柔らかめのものがいいことや、軽い力で1本1本丁寧に小刻みに磨くのが正しい方法ということでした。また、歯ブラシの交換は1ヶ月に１回を目安に交換すると良いそうです。
　最後に、阪本先生から中学生なので自分の健康は自分で守ること、一生懸命自分に手をかけてあげれば必ず良い結果が自分に返ってくることをお話いただきました。
本日は貴重なご講演をありがとうございました。