子どもに愛が伝わっていますか?【その2】
- 公開日
- 2010/12/01
- 更新日
- 2010/12/01
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引き続き、市P連研究大会の講演で講師市川様の熱いメッセージから学んだことを整理してお届けします。
子どもに改めてほしい行動がある時、親としてどのような言葉で直させようとしますか。
きっと、
「(あなたは)文句ばかり言ってないで、さっさとやってしまいなさい。」
「(あなたは)来年は受験だというのに、まるで小学生程度ね。」
というような言葉で、困った状態を何とかしようとしていませんでしたか?
(指示・命令、提案・助言、脅迫・警告、批判・非難、説教・義務付け、悪口、侮辱、はずかしめ、論理による説得、尋問 等に類型される)
これらの主語は何になっていましたか?
口にしないまでも主語は(あなたは)になっていたのではないでしょうか?
これを『あなたメッセージ』と言います。
しかし、これでは子どもの心は閉じてしまい、問題の解決から遠ざかります。
子どもの改めさせたい行動で本当に困っていたのは、子どもではなく大人自身だったのではないですか?
そこで、