学校生活の様子

2年家庭

公開日
2025/07/09
更新日
2025/07/09

2年生

 〈持続可能な衣生活をめざして〉を学んでいます。

 江戸時代の人々が普段来ていた着物は、綿花を紡いだ綿糸を織って反物にし、その反物を縫って作られていました。着物が古くなって着られなくなると、おむつや雑巾として使用し、それがぼろぼろになると、火を焚く焚きつけに使って、その灰の一部は綿花の栽培するための肥料として使われるほか、染め物などに使う溶媒の原料にもしました。着物を徹底的にリサイクルしていました。現在では学校や家庭でも取り組んでいるリサイクル。でも、昔の人たちの方が、圧倒的に持続可能な社会を作っていたのですね。

 〈衣生活〉はここまでで、次は〈住生活〉です。