「5月12日」〜今日は何の日?(昼の放送より)
- 公開日
- 2011/05/12
- 更新日
- 2011/05/12
委員会
本校では、毎日昼の放送で、報道委員会が「今日は何の日?」について調べたことを発表しています。
「5月12日」は、『看護の日』です。
ケガをしたり病気になった時、手当てや看病をしてもらうと、本当にありがたいです。きょうは看護の日で、けが人や、お年寄りをいたわり、世話をすることの大切さを思い、育む日です。1991(平成3)年、厚生労働省がナイチンゲールの誕生日を記念してこの日に定めました。ナイチンゲールは、1820年イギリスの裕福な家に生まれ、恵まれて育ちましたが、親の反対を押し切って看護婦になります。クリミア戦争(1853〜56)では、野戦病院で看護婦を指揮しながら、傷ついた兵士を昼も夜も看護し、クリミアの天使と呼ばれました。また、初めて看護婦養成学校をつくり、看護法の本を書くなど、近代的な看護の仕事を確立しました。ナイチンゲールの献身的な働きによって、人びとは看護の仕事の尊さを理解するようになりました。赤十字の創始者デュナンも彼女をとても尊敬したといいます。
勉強になります。