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震災に便乗した訪問販売の悪質商法にご注意を!

公開日
2011/03/29
更新日
2011/03/29

緊急情報

 市のホームページによりますと、大規模な地震の後に、地震災害に便乗した悪質商法による消費者被害が発生しやすくなるので、注意喚起をしています。
 被害にあいそうなとき、被害にあってしまったときは、すぐに消費生活センターへご相談ください。
<事例1>傾いたブロック塀の修理に便乗した悪質商法
 業者が訪問してきたので、傾いたブロック塀の修理を依頼したら、工事前に修理代を請求された。取り消しを伝えたところ、高額なキャンセル料の請求がある。

<事例2> 公的機関の名前をかたって訪問
 市役所や消防署の職員である、または市役所で契約している業者であるなどと名乗って訪問してきた業者が、「行政から家屋補修の補助金が出る」などと言い、高額な工事契約を勧める。

<事例3>水質点検と言って高額な浄水器を取り付ける
 訪問してきた業者が、水質の無料点検をした後に、「水質が悪化している」といい、市役所ではこの浄水器を勧めているなどと、高額な浄水器を取り付ける。また、取り付けは低額でも、高額なメンテナンス費用を請求してくる。

<事例4>自宅の損壊に便乗した悪質リフォーム商法
 業者が訪問し、震災で壊れた屋根に「雨よけ」のブルーシートをかけた後に屋根工事を勧誘し、断ると「ブルーシート代」の名目で、高額な料金を請求する。

【注意!訪問販売で契約をする場合の注意】
・業者の名称、住所、連絡先を確認すること。名刺などをもらうこと。
・公的な制度については、説明をうのみにせず、必ず自治体に確認しましょう。
・契約する前に工事代金などの価格を確認すること。複数の業者から見積りをもらい、内容を検討すること。
・依頼する場合には、契約書などをもらう。
・代金の支払いは、契約どおり工事がされているか確認するまで全額支払わない。
・その場ですぐに契約してはいけません。頼んでもいないのに押し掛けてきて、しつこく勧誘する業者には特に注意してください。

◇契約について困った時には消費生活センターへご相談ください。
 郡山市消費生活センター
  福島県郡山市朝日一丁目23-7
  電話番号: 024-921-0333(9:00〜16:00)
  ファックス番号: 024-921-1340
  anzen-shouhi@city.koriyama.fukushima.jp