学校生活の様子

海老根和紙講話・体験学習

公開日
2020/12/03
更新日
2020/12/03

今日の出来事

 本日4校時は、海老根和紙保存会から、佐久間様、熊田様の2名をお迎えして、1年生を対象に海老根和紙の講話をいただきました。
 紙が日本に伝わり、独自の発展を遂げて和紙として日常の様々なところで使われていたこと、海老根和紙が冬場の収入源であったこと、楮を夜な夜な叩く仕事はもっぱら子どもたちの仕事でそれがとても大変だったこと、昭和63年ごろに一度途絶えて、その後10年を経て復活させ、地域の方々の努力でここまで認知されるようになったことなど、時間があればもっともっと聞きたいことばかりでした。生徒たちもたくさんの質問をして、それにすべて丁寧にお答えいただき、地域の伝統である海老根和紙にさらに興味を持ったようでした。
 また、午後の和紙漉き体験の手順などを写真を交えて丁寧に説明していただきました。