いじめ防止教室
- 公開日
- 2020/07/03
- 更新日
- 2020/07/03
今日の出来事
本日5校時、体育館で全校道徳「いじめ防止教室」を行いました。授業者は小出教諭で、P4C(philosophy for children=こどもの哲学)という手法を用い、子どもたちと一緒にいじめについて考えました。
最初に、3つのルールとして、
・個人を傷つけることは言わない
・ぬいぐるみを持っている人だけが話すことができる
・話をしたくなければパスできる
ということを確認して、ファシリテーター役の3年生三部君の進行で、P4Cの進め方を練習しました。
生徒たちは一昨日に配付された資料「卒業文集最後の二行」を事前に読み、自分なりの考えをもって本時に臨みました。
質問 自分のまわりでいじめがあったら自分から行動に移す勇気が本当にあるか?
質問 いじめは加害者のどういう気持ちが原因か
質問 人をいじめたことがあるか? いじめを起こす気持ちは自分にあるか?
これらの問いに対して、
“自分もいじめをしたことがある” や “自分はそんなつもりではないが相手がいじめだと感じたらそれはいじめだ” “いじめは相手が自分にないものを持っているからうらやましいから” “間違った情報が伝わり勘違いから起きる” など、3年生を中心に自分の考えを率直に発表しました。
最後の質問 いじめをなくすためには?
は、本時の授業を通し様々な意見にふれることを通し、自分のなりに考えてもらいました。
ぜひご家庭でも話し合ってみてください。