美術通信
- 公開日
- 2017/07/11
- 更新日
- 2017/07/11
校長室より
今回は、国立西洋美術館でのカラヴァッチョ展を参観した時の出来事を綴っています。それは、目玉の絵画「マグダラのマリア」の展示会場のある地下に行かず、慌てて入口の地上階から館外へ出てしまったという失敗談で、お目当ての絵画が見られなかったという残念な体験でした。
また、その失敗に関連して、福島の「若冲が来てくれました展」では会場出口付近にある、かねてから見たいと思っていた伊藤若冲作の「鳥獣花木図屏風」は真っ先に見て、順路を遡っていったというお話です。